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日出画廊では、小林東五を始め多くの作家の備前焼や萩焼を多数取り揃えております。
当画廊の商品は、明確な記載がない限り全て一点ものです。
情報は随時更新いたしますが、ご注文頂いた時点で売却済みの場合は、何卒ご了承くださいませ。 |
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私は曾つて高麗李朝期に於いて、とりわけ陶磁器を中心として展開された
彼国の香り高い文化に魂を激され、殊に忠清道鶏龍山麓一帯に生まれた
清奇なる古陶の再開発を目的として渡韓、幾星霜の間、微命の心血を
ひたすら傾注してまいりました。
このたび宿志かなって諸賢の絶大なる御尽力、御激励のもとに本邦対馬
に於いて従前の集積を基に對州古窯の再開発に専心致すことになりました。
玄海のただ中に盤座する美しい千古の島に依拠し、先達玄悦、茂山等の
遺業を糧として今後精一杯制作に没入いたす所存でございます。
諸般にわたり御指教賜れば幸甚に存じます。
對州窯 小林東五 |
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写真提供・日本経済新聞社 |
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■對州 小林東五略歴
昭和10年 8月15日、京都にて出生
(雲道人 小林全鼎の長男として)
昭和26年 父雲道人の膝下にあって、漢籍、書画、篆刻の手ほどきを受ける
その後諸国巡訪、文人としての素養の錬磨に励む
一方、この頃より陶芸の制作に踏み入る
昭和48年 秋より高麗陶磁の制作のため渡韓、主に三嶋系統の再現に力を注ぐ
昭和51年 11月、日韓文化交流の一環としてソウルに於いて、
詩書、篆刻、陶磁の総合個展を開催する
昭和54年 2月、東京日本橋三越本店特選画廊にて、
詩書、篆刻、陶磁の総合個展を開催する
昭和56年 秋、対馬に對州窯を復興する
昭和58年 10月、名鉄百貨店美術画廊にて、對州窯初の総合個展を開催する
昭和59年 5月、北九州市小倉の井筒屋百貨店美術画廊にて総合個展を開催する
昭和59年 11月、岡山高島屋にて、総合個展を開催する
昭和60年 3月、東京日本橋三越本店にて、総合個展を開催する
昭和61年 2月、静岡松阪屋にて、総合個展を開催する
以後、全国各地にて、総合個展を開催する |
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